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佐川急便、全国44か所で乳がん検診、早期発見支援

2015年8月24日 (月)

環境・CSR佐川急便、全国44か所で乳がん検診、早期発見支援佐川急便は24日、ピンクリボン月間の10月に向けた取り組みとして、女性従業員、男性従業員の配偶者を対象に「さがわ乳がん検診」を展開すると発表した。

乳がんの早期発見に効果のあるマンモグラフィを搭載した検診車で、8月から検診を開始し、段階的に全国へと拡大する。

乳がんは女性のがん発症率でもっとも高く、国内では12人に1人が乳がんにかかるとされ、罹患率も増加傾向にあるが、早期発見と治療で90%以上が治る病とも言われ、早期発見のための検診が重要となっている。

同社は女性に配慮した職場環境づくり、健康管理、育児・介護休業制度の充実などに取り組んでおり、年々女性従業員の比率を高めていることから、健康で働き続けられる環境整備を目的に2011年から乳がん検診を開始。全国の医療機関の協力を得て、14年度は25営業所で600人の女性従業員が受診した。

今年度はより多くの女性が受診できるよう、全国44か所の営業所を検診車が巡回する。女性従業員は12年に導入した婦人科検診の費用補助制度「ウイメンズ検診」を利用することで、受診費用の負担を軽減できる。