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佐川急便、独自標章着用しピンクリボン運動11年目

2015年9月28日 (月)

環境・CSR佐川急便、独自標章着用しピンクリボン運動11年目佐川急便は28日、乳がん月間の10月1日から1か月間、全従業員5万人がピンクリボンをデザインした同社オリジナルワッペンを着用し、顧客や地域住民へ乳がんの早期発見、早期治療を啓発する活動を展開する、と発表した。

同社は2005年からピンクリボン運動を展開しており、11年目を迎えた今回はピンクリボンワッペンを着用した啓発活動のほか、女性従業員、男性従業員の配偶者を対象に、8月からマンモグラフィを搭載した検診車による「さがわ乳がん検診」を展開している。

全国の医療機関の協力を得て、44か所の営業所を検診車が巡回し、従業員が職場で勤務時間中に受診できる環境を構築。さらに、一部の地域では従業員以外でも受診できるようにした。

乳がんは女性のがんの中でもっとも多く、国内では12人に1人が乳がんにかかるとされ、罹患率が増加傾向にあるが、早期発見と治療により90%以上の人が治癒するといわれている。