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近畿運輸局、海外PSC検査官3人に検査技術指導

2015年9月3日 (木)

行政・団体近畿運輸局は2日、海外のPSC(ポートステートコントロール)検査官3人を今月7日から17日まで受け入れ、同運輸局の外国船舶監督官が実践的なPSCの検査技術を指導すると発表した。

23日から9月19日まで開催されている東京MOU主催の中級PSC検査官研修の一環として行われるもので、各国の検査官の検査知識・技術の向上と標準化を図るために毎年実施。今回は海外の22人の検査官が2週間の国際条約などの座学研修の後、全国9か所の地方運輸局に移動して各地で船上訓練を受ける。

近畿運輸局では、ソロモン諸島・トンガ・トルコから検査官3人が研修生として指導を受けることになっている。