福島で新規トラック登録6割強の増加、東北･8月

調査・データ東北運輸局が7日発表した管内の新車新規登録・届出台数によると、東北6県の8月のトラック新規登録台数は、前年8月より7.5％多い2558台となった。2か月ぶりの増加。福島・青森県を除く4県で減少したものの、代替需要が膨らんだ福島県が63.5％の大幅な伸びとなり、トラック全体の登録台数を押し上げた。

県別では、青森県が6.2％増の256台、岩手県が13.9％減の279台、秋田県が9.1％減の290台、宮城県が6.2％減の654台、山形県が19.5％減の219台、福島県が63.5％増の860台――と、登録台数規模の大きい福島県の伸びが目立つ結果となった。