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東レとユニクロ、取引額5年で4000億円に引き上げ

2010年7月20日 (火)

話題ユニクロと東レは20日、両社の戦略的パートナーシップについて「第二期5か年計画」に関する合意書を締結したと発表した。素材開発から製造・販売までのスピード・効率・付加価値を「飛躍的にアップさせる」。東レは長期的な安定供給基盤を構築し、ユニクロは製造小売業の世界トップを目指すとしている。

 

第二期計画では、「競争力ある商品の開発」「世界規模での安定的な生産基盤の整備」「販売に応じたフレキシブルな生産体制の確立」の実現を目指す。

 

具体的には、両社協働でグローバル規模での取り組みを拡大し、日本企業連合による世界での新たな成長モデルを作る。ユニクロは衣料品の販売を世界中で最大化する。東レはメーカーとしての安定した生産基盤・能力の整備・拡充をグローバルレベルで実行する。

 

5か年計画では、2011-15年までの5年間で両社の取引額を累計4000億円に引き上げる。