伊藤忠、食品表示ラベル作成支援サービスを開始

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伊藤忠商事は14日、子会社の伊藤忠インタラクティブが食品表示・品質管理の専門スタッフの目を通じて「正しい食品表示」の作成を支援するオンラインサービス「Label+」（ラベルプラス）の提供を開始すると発表した。

ラベルプラスは、食品表示関連規則の確かな知識や食品の品質管理ノウハウを必要とする食品事業者、EC事業者が、食品表示のプロである専門スタッフにすべてオンラインで相談・問い合わせできる食品表示ラベル作成支援サービス。

食品衛生管理コンサルティングを手がけるBMLフード・サイエンス、ラベルバンクとの協業を通じて提供する。

今後は新食品表示法への対応、市場拡大が期待されるインバウンド（輸入品）・アウトバウンド（輸出品）対応など、インターネットを活用した食品関連業務支援事業を推進。原材料データベースにさまざまな機能を追加し、原材料のレコメンド表示機能や外国語翻訳などに対応していく。

伊藤忠インタラクティブは、強みとしているインターネット領域のノウハウを活用し、食品関連事業者向け支援を新たな事業領域としてサービスの提案を積極化する考え。