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NEAL-NET、企業システムとの連携が可能に

2015年10月26日 (月)

国際国土交通省は26日、日中韓3国間で物流情報を共有する枠組み「NEAL-NET」(ニールネット)を利用するためのガイドラインを策定したと発表した。

ニールネットは昨年8月から運用を開始した物流情報提供サービスで、新たに策定した「NEAL-NET接続のためのガイドライン」を活用することで、システム連携による情報取得が可能となった。

これにより、企業は自社システムと連動して一元的・効率的な物流情報を取得できるようになる。

ガイドラインは、利用者がシステム連携を行うことで日中韓の物流情報システムから直接的に情報を取得するための技術的仕様を記載。ガイドラインの活用により、とりわけ大量の船舶・コンテナ情報を取り扱う物流事業者の利便性向上が期待されている。