行政・団体国土交通省はこのほど、安全運転を継続できない可能性のある居眠りや脇見などのドライバー状態を検知し、ドライバーに報知するシステムのガイドラインを策定した。
ガイドラインは、産学官の有識者・関係者で構成する先進安全自動車(ASV)推進検討会でまとめたもので、眠気・居眠り検知と脇見などを検知するそれぞれのシステムを開発するための二つの指針をまとめた。
また、ドライバー異常時対応システム向けにガイドラインを改訂したほか、基本設計書、附則作動データ記録装置のガイドラインも策定した。
■ドライバーモニタリング(眠気・居眠り検知)システムガイドライン
■ドライバーモニタリング(脇見等検知)システムガイドライン