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▲成田第2ロジスティクスセンター外観
メディカル郵船ロジスティクスは25日、成田第2ロジスティクスセンター（千葉県芝山町）を9月1日に新設すると発表した。2023年4月には施設内の医薬品専用ターミナルも稼働を開始する。
現地は成田空港から車で10分と立地に優れ、一般航空貨物や保冷貨物などさまざまな温度帯の貨物を取り扱うことができる。AEO届出保税蔵置場として登録を予定しているほか、BCP対策として非常時でも電源が確保できる体制を整える。顧客の貨物を安全に管理するため、TAPAが認定する最も高い保安基準であるCLASS-Aの取得を目指す。
来年4月にオープンする医薬品専用ターミナルはGDPに準拠。グローバルでGDPネットワークの拡大に向けて取り組み、GDP認証・準拠体制は世界27の国と地域、合わせて48拠点になる。最新のパッシブコンテナへの梱包を行うほか、CEIVファーマ認証の適用範囲拡大を目指す。
■成田第2ロジスティクスセンターの概要
所在地：千葉県山武郡芝山町香山新田28-1
倉庫面積：3900平方メートル
温度帯：冷凍庫マイナス20度、冷蔵庫プラス5度、中温庫プラス20度
貨物搬入開始日：2022年9月12日（一般航空貨物、保冷貨物）
