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オプテックス、セーフメーター導入で「事故半減」

2011年9月6日 (火)

調査・データセーフメーターオプテックスは6日、同社の安全運転支援ツール「セーフメーター」のサンプル体験を実施した企業ユーザー160社を対象に、7月から8月にかけて実施した「営業車の事故防止対策と効果についてのアンケート」の調査結果を公表した。導入後半年以上経ったユーザーへは、セーフメーター導入後の事故削減結果を調査した。

 

この結果、スムーズな運転を実践した運転者の安全運転意識が高まると回答した企業の安全運転管理担当者は約9割弱に上り、セーフメーター導入企業の事故率が半減したことが分かったという。

 

同社では「一般に企業事故対策としては運転管理と危険運転の抑止対策に注力しがちだが、スムーズな運転を意識し実践することで事故削減の高い効果がみられた」と分析している。

 

「機器を設置するだけで危険運転(急発進・急ブレーキ・急ハンドル)の抑止効果はあるか」との質問に対しては、約70%の担当者が「ある」と回答。「スムーズ運転させることで運転者の安全運転意識は変わるか」には、約86%の担当者が「変わる」と回答した。

 

また、セーフメーターを導入し、半年以上経った企業の一部を対象に、導入前後での事故削減状況のヒアリング調査を実施したところ、導入後、事故が平均で48%減少していることが分かった。

 

セーフメーターは、「ヒヤリハット運転(急ブレーキ、急ハンドル、急アクセル)」を感知すると、アラーム音で通知するとともに、発生回数や平均発生時間を表示するツール。標準価格は1万4800円(税別)。

 

■セーフメーターの詳細は下記URLを参照。
http://www.optex.co.jp/drive-recorder/safemeter/index.html