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富士通、川崎工場の再開発PJを発表

2011年9月7日 (水)

拠点・施設富士通は7日、同社川崎工場(川崎市中原区)で、研究開発環境の充実、建屋の老朽化対策、事業継続性の強化などを目的として、再開発プロジェクトを推進すると発表した。これに伴い、同社は今後、新棟建設に向けて環境影響評価の行政手続きを開始する。

 

建物、設備などの老朽化、事業継続性の強化などの観点から、川崎工場のあり方を検討し、研究開発の主要拠点としてふさわしい環境に整備していくことを決めた。

 

プロジェクトは第一期、二期に分けて推進し、第一期(2011-16年)は工場敷地内に新棟を建設、老朽化建屋を解体する。第二期には、ビジネス環境に合わせてさらなる整備を実施する。第二期の時期は未定。

 

川崎工場は敷地面積約12万600平方メートルで、この地に建設する新棟は地上12階、地下1階(高さ約60メートル)、延床面積約12万平方メートルとなる。川崎工場に現在入っている部門のほか、富士通研究所が入居する。