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巨大地震時の物資輸送円滑化へ大阪でワークショップ

2015年11月19日 (木)

ロジスティクス国土交通省は19日、首都直下地震、南海トラフ巨大地震が発生した際に行政機関や民間企業が協力して行う災害支援物資輸送をさらに円滑化するため、30日に大阪国際会議場(大阪市北区)でワークショップを開催すると発表した。

国交省では、大規模災害発生時に陸海空の輸送手段を最大限に活用できるよう、物流事業者などとともに、輸送モード間の調整方法や手順、協力体制などを明確化した「即応型災害支援物資輸送計画」を策定することにしている。

ワークショップでは、参加者がグループに分かれて輸送に関連する組織の役割を与えられ、示された行動計画に基づいて被災地への輸送関連作業を実施する。また、示された行動計画で対応できない事象に対し、対応策を議論する。

対象は「災害支援物資輸送に関心のある行政機関、民間企業」などで、参加費は無料。