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横浜市青葉区と東急、16・17日に災害時物資輸送検証

2016年2月16日 (火)

ロジスティクス横浜市青葉区は16・17の両日、東急グループと連携した新たな災害支援物資輸送の仕組みを検証するため、災害支援物資輸送訓練と防災イベント「防災パークinたまプラーザ」を開催する。

青葉区と東急グループは、大規模災害における行政の物資輸送を補完することを想定し、避難所まで物資を届ける演習を行う。演習に合わせて実施する防災イベントでは、「自らの身は自分で守る意識」と「災害時の助け合いの精神」の大切さを区民とともに学ぶ。

演習では、大阪港から東扇島(川崎市川崎区)へ災害支援物資を海上輸送した後、東扇島からたまプラーザテラス内の物資集配拠点「プラーザホールbyイッツコム」へ物資を搬入する。

横浜市青葉区と東急、16・17日に災害時物資輸送検証

(出所:青葉区)

また、青葉区と東急グループの独自検証として、物資輸送拠点から避難所まで輸送する演習では、物資集配拠点で物資の管理から避難所への輸送を東急グループが一括して行う。避難所への物資輸送は、青葉区の要請に基づいて実施するため、物資の受け入れ手順を確認する情報受伝達訓練も併せて実施する。

この演習は、災害時に物資集配拠点から避難所までの物資到達が難しくなる問題に対し、商業施設や宅配サービスなどの生活に密着した企業の資源やノウハウを活用して、災害支援物資を避難所まで運ぶ先進的な官民連携の検証となる。

東急グループは、東京急行電鉄、東急ファシリティサービス、イッツ・コミュニケーションズ、たまプラーザテラスが演習に参加。東急線沿線の災害支援物資に関する社会貢献のあり方を検証する。

災害支援物資輸送演習に合わせて実施する防災イベントでは、実際に演習で輸送した災害支援物資の炊出し訓練を行い、参加者に試食してもらう。詳細は次の通り。

■開催概要

開催日時:2016年2月17日(水)、10時30分-14時
会場:横浜市青葉区美しが丘1-1-1-2(たまプラーザテラスゲートプラザフェスティバルコート・ステーションコート)
主催:
詳細URLhttp://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201602/images/phpHfInUA.pdf
プログラム:
<1部>
 タイトル:支援物資配布訓練
<2部>
 タイトル:防災大道芸-紙芝居などで楽しみながら防災を学びましょう-
 講師:くぼてんき氏(大道芸人)
<3部>
 タイトル:青葉消防署・青葉警察署・イッツコム・東急スポーツシステム協力によるイベント
<4部>
 タイトル:防災グッズ販売
<5部>
 タイトル:耐震相談コーナー
<6部>
 タイトル:家具転倒防止相談コーナー
<7部>
 タイトル:炊出し訓練

■問い合わせ先

青葉区役所総務課長
担当:花内洋氏
TEL:045-978-2210
東京急行電鉄
社長室広報部
報道担当
TEL:03-3477-6086