調査・データ東京税関が19日に発表した羽田空港の10月の貿易概況によると、輸出入収支は187億2300万円の輸入超過となった。
輸出は、再輸出品(52.3%減)、映像記録・再生機器(41.3%減)、染料・塗料(15.4%減)などが要因となり、277億4300万円(22%減)で、16か月ぶりに減少した。
輸入は前年実績から6.9倍に膨れ上がった原動機をはじめ、3倍増加した航空機類、53%増の時計・同部分品などで、26.2%増え464億6600万円となり、10月としては過去最大となった。
■輸出入額の推移(単位:百万円)