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リコーロジ、物流センターへのLED照明導入を拡大

2012年8月2日 (木)

ロジスティクスリコーロジスティクスは2日、同社の「物流センター京浜島第一」(東京都大田区)で10月までに1300本のLED照明を導入すると発表した。

 

節電対策とそれに伴うCO2を削減する狙いで、LED照明を倉庫内、プラットホームに取り付けることで、年間電気使用量を40%削減する。CO2換算した場合の削減量は19.5トンを見込む。

 

2010年9月にオープンした物流センター板橋では、1万坪の倉庫に国内倉庫で最大規模となる2600本のLED照明を導入しており、省エネ型自動搬送ラインや屋上緑化の導入、人感センサーを取り付けるなど、設計段階から環境配慮型倉庫として運営。水銀灯を設置した場合と比べ、年間40トンのCO2削減効果があるという。

 

同社では「LED照明は蛍光灯や水銀灯に比べ、発熱量が少ないことから、空調負荷の低減が可能となる上、紫外線や赤外線の放出が少なく、虫が寄りにくくなる効果もある」としており、今後、LED照明使用エリアを拡大していく方針。