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日本船主協会、5高専の教員招き講演・視察調査

2015年12月3日 (木)

ロジスティクス日本船主協会、5高専の教員招き講演・視察調査日本船主協会は2日、5高専が海事人材育成プロジェクトの一環として実施した「海運業、船舶業務に関する講演会」(11月19日開催)と「船舶管理、港湾・物流業務現地調査」(同月20日)に協力したと発表した。講演会、視察調査には5高専から17人の教員が参加した。

11月19日の講演会では、同協会が海運業とLNG輸送の概要について講演した後、会員船社から現役の船長、機関長を招き、「海運会社の今後の事業展開と必要な人材」をテーマに5高専の教員と活発な質疑・意見交換を行った。

翌20日には、海洋研究開発機構の協力で地球深部探査船「ちきゅう」見学会と、川崎汽船の協力でLNG船荷役機関シミュレータ見学会を実施した。

海洋研究、開発は参加した教員の関心が高く、「ちきゅう」ではそれぞれの見学ポイントに設置された展示パネルや乗組員の説明に真剣に耳を傾けていた。

川崎汽船研修所では、神本貴司研修所所長が施設や船員教育の概要、LNG船を説明したのに続き、LNG船荷役機関シミュレータを見学した。シミュレータを実際に使用しながら機関室作業訓練の説明があった。