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味の素、川崎工場の生産設備増強を完了

2015年12月9日 (水)

拠点・施設味の素、川崎工場の生産設備増強を完了味の素は9日、川崎工場の「CookDo」(クック・ドゥ)生産設備増強工事を完了し、来年1月から本格稼働を開始する、と発表した。これにより、クック・ドゥの生産能力を従来の1.4倍に高めるとともに、生産工程のCO2排出量を30%削減する。

14年度のメニュー用調味料市場は、調理の簡便化、調味の外部化ニーズの高まりを受けて10年度から10%拡大し、780億円(消費者購入ベース)の規模となった。

同社のメニュー用調味料の売上げも、12年に発売した和風・洋風メニュー用調味料「クック・ドゥきょうの大皿」がけん引し、40%増と大きく伸びている。

今回の増強工事では、生産効率の高いレトルト殺菌設備の導入と充てん・包装設備を強化し、生産能力を向上させた。レトルト殺菌設備には、製品への熱負荷を低減する新たな方式を採用し、風味や色調などの品質向上を図る。

また、殺菌時に使用する熱水の再利用により、生産工程でのCO2排出量を30%削減し、環境に配慮した生産を実現する。

充てん・包装工程では、新たに製品パウチの搬送用パラレルロボットを導入し、省スペース化、少人化した生産体制を構築する。新設備の稼働に合わせ、川崎工場ではクック・ドゥの生産品目を回鍋肉用、青椒肉絲用、麻婆茄子用やクック・ドゥきょうの大皿豚バラ大根用などの主力品種に集約し、事業基盤の強化を目指す。

来年5月には、回導入した生産設備を工場内の通路からガラス越しに見学することができる新しい工場見学コースを開設する。

■新生産設備の概要
生産工場:味の素川崎工場
所在地:神奈川県川崎市川崎区鈴木町1番1号
延床面積:7895平方メートル(従来工場と同敷地内の別工場に設備移転・増強)
生産能力:9500万個/年
設備投資額:23億円