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GMOペパボ、ヤマト「宅急便コンパクト」とシステム連携

2015年12月14日 (月)

ロジスティクスGMOペパボ、ヤマトの宅急便コンパクト・ネコポスと連携GMOペパボは14日、同社が運営するハンドメイドマーケット「ミンネ」(minne)で、ヤマト運輸の小さな荷物向け宅配「宅急便コンパクト」と荷受人のポストに投函する低価格配達サービス「ネコポス」とのシステム連携を開始した。

オリジナルデザインの梱包資材「ミンネ×ヤマト運輸オリジナルBOX」を開発し、同日から特設サイトで販売。作家と購入者が安心してハンドメイド作品を販売・購入できる環境づくりに配慮し、作品梱包から発送までを一貫してサポートする体制を整えた。

ミンネでは、ハンドメイドへの関心の高まりに伴い登録作家数が増加しているが、多くは個人で活動していることから、制作以外の梱包・発送作業が大きな負担となるほか、オリジナル作品の包装に気を使う作家も多く、梱包資材の調達やコストが課題となっていた。

ミンネとヤマト運輸は、配送・梱包をテーマとした「作家座談会」を開催し、そこで交わされた意見を参考にして、システム連携と、オリジナルデザイン梱包資材の販売を決めた。

これにより、宅急便コンパクトやネコポスで発送する場合、作家は会員メニューに表示される2次元コードをヤマト運輸が営業所に設置している「ネコピット」端末にかざすことで、専用の送り状が自動印刷され、送り状の準備や記入といった配送準備を簡略化。さらに、ミンネが作品の売上代金を振り込む際に送料を相殺して支払う仕組みとすることにより、作家が事前に送料を負担する必要がなくなる。

オリジナルデザインの梱包資材は「ハンドメイドの世界観を大切にしたオリジナルデザイン」とし、緩衝材が不要で作品をしっかりと梱包できる透明フィルム「クイックフィットエコノ」を宅急便コンパクト、ネコポスサイズで用意した。宅急便コンパクトは全国一律500円(税込)、ネコポスは同250円で利用できる。

■ミンネ×ヤマト運輸特設サイト
https://minne.com/kuronekoyamato/