ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

GLP、千葉県八千代市の新物流施設が完成

2015年12月17日 (木)

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は17日、千葉県八千代市で建設を進めていたマルチテナント型の新物流施設「GLP八千代」が完成し、同日、現地で竣工式を行ったと発表した。

GLP、千葉県八千代市の新物流施設が完成

同施設は2014年9月に着工した総延床面積7万1939平方メートルの4階建てマルチテナント型物流施設で、テナントとしてすでに興伸の利用が決まっており、ほかにも複数の企業と交渉が進んでいるという。

施設は千葉県内陸部で希少な免震構造を採用しており、入居企業の事業継続性を確保するためのバックアップ電源、井水利用設備といったBCP設備を採用。太陽光パネルの設置、プレキャストコンクリートの採用など環境に配慮した施設とする。全館LED照明を採用することでCO2排出量、消費電力57%減(一般蛍光灯比)が可能。米国の建物環境認証制度「LEED」の予備認証を取得済みで、今後はゴールド認証の取得を目指す。

カフェテリア内で利用できる無料Wifi「GLPゲストWifi」やBGMの導入、女性用トイレ、パウダーコーナーを設けるなど、新しい取り組みも進めている。

首都圏を環状に結ぶ国道16号線内の工業団地の一角に位置し、京葉道路花輪ICから10キロ、東関東自動車道千葉北ICから11キロと、千葉県を中心としたエリア配送、広域配送にも適した立地となっている。周辺は住宅地が広がる人口集積地で、東葉高速鉄道線八千代緑が丘駅から徒歩圏内と、労働力を確保しやすい。

■GLP八千代の概要
所在地:千葉県八千代市吉橋1095-1
敷地面積:3万3943平方メートル
延床面積:7万1939平方メートル
着工:2014年9月
竣工:2015年12月