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大阪税関調べ

大阪港、輸出額が32か月ぶりに減少

2015年12月18日 (金)

調査・データ大阪税関が17日に発表した大阪港の11月の貿易概況によると、輸出入収支が1649億5200万円の輸入超過となり、前年同月と比べると赤字幅が3.5%膨らんだ。輸入額は前年並みだったものの、輸出額が32か月ぶりに減少したことが要因となった。

輸出は2585億1200万円で2.2%減少した。非鉄金属(33.9%減)、半導体など電子部品(8.2%減)、原料品(25.2%減)が減った。

輸入は肉類と同調整品(3.5%増)、家庭用電気機器(6%増)が増え、衣類と同付属品(2.6%減)、事務用機器(17.6%減)が減少し、4234億6300万円で前年同月並みとなった。

■輸出入額の推移(百万円)

大阪港11月貿易概況