イーソル、カシオ計算機「DT-5300」に支援ツール対応

サービス・商品イーソルは28日、同社の無線LAN搭載ハンディターミナル向けエミュレータ開発支援ツール「eSOLイムゼン」がカシオ計算機製業務用PDA「DT-5300」をサポート対象にしたと発表した。

ハンディターミナル・サーバ間の通信プログラムが標準で組み込まれているため通信プログラム開発が不要で、ユーザーはアプリケーション開発に注力してDT-5300を使ったシステムの構築を短期間・低コストで行えるようになる。

国内外の多様な無線LAN搭載ハンディターミナルに対応しているエミュレータ開発支援ツールとして、イムゼンで開発したアプリケーションはOSが異なるハンディターミナル上で無線エミュレータシステムとして動作させることができる。

ユーザーはハードウェア依存部を変更するだけで、同一アプリケーションを異種複数のハンディターミナルで使えるようになる。アプリケーション起動中は常時サーバーと接続し、リアルタイムなデータ送受信、更新が可能。イムゼンのシミュレータ機能により、手元に実機がなくてもハンディターミナル上での動作をイメージしながらアプリケーション開発を行うことができる。