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アサヒロジスティクス、さいたま市に物効法認定施設

2016年1月4日 (月)

ロジスティクス関東運輸局は4日、アサヒロジスティクス(埼玉県嵐山町)と同社傘下のデイリースタッフによる新たな物流施設を物流総合効率化法に基づく特定流通施設に認定したと発表した。これにより、2015年度の管内認定件数は3件となった。

同社では現在、工場から5か所の配送センターへ冷凍冷蔵常温食品を輸送・保管しているが、オーダーを受けてから、その都度、小型配送車で輸送しており、輸送ルートも重複しているなど、非効率な輸送体制となっていた。

そこで、東北自動車道岩槻インターチェンジから4.1キロの位置に新施設を整備し、拠点を集約することで、輸送、保管、荷捌き、流通加工を一括して行う体制を構築。配送距離の短縮、輸送網の集約、車両の大型化に伴う積載量の向上により、環境負荷の低減を図る。集約先の施設は延床面積7818平方メートル。

■特定流通施設の概要
所在地:さいたま市岩槻区大字長宮1520-1ほか10筆
延床面積:7818平方メートル