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カットビ空港など視察

北九州市、越ハイフォン市でポートセールス

2016年1月5日 (火)

ロジスティクス北九州市は5日、官民が一体となってベトナム・ハイフォン市で実施した北九州港のポートセールスの結果を報告した。

同市では「北九州港航路集貨対策委員会」を組織し、姉妹都市のハイフォン市を訪問するミッション団を派遣。

市政府、ハイフォン港の主要ターミナルを運営するハイフォンポート社を訪問したほか、2016年に滑走路が拡張するカットビ国際空港、17年の開港に向けて整備が進むラックフェン港などを視察した。

北九州港とハイフォン港の間では現在、3航路、月間12便のコンテナ航路サービスが運営されており、取扱量も年々増加。大水深港湾のラックフェン港が完成すると、北九州港にとってさらに重要な貿易相手港になるとみて、北九州港の利用を促進するために派遣した。

ミッション団は民間企業7社9人、北九州市5人の14人で編成し、15年11月24日から28日まで5日間の日程で行った。姉妹都市交流の一環として表敬訪問した市政府との面談では、目下進められている港湾施設整備などについて意見を交換した。

また、年内に滑走路の拡張を終えるカットビ空港の視察では、工事の進捗状況の説明を受けた。