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ポーラ・オルビス、ロシア経済悪化で現地法人解散

2016年1月13日 (水)

国際ポーラ・オルビスホールディングスは12日、ロシアの経済環境が悪化していることを受け、ロシア現地法人「ポーラロシア」(モスクワ市)を解散すると発表した。

ポーラロシアは、これまでポーラのロシア拠点として化粧品の輸入・販売を行ってきたが、同国の経済環境が悪化し、市場の反応も「当初の事業計画と乖離(かいり)」が生じていることから、「競争環境が極めて厳しく、今後の事業継続に利点を見出すことは困難」と判断した。

ポーラロシアは2007年5月に設立、2014年12月期の売上は7800万ルーブル(1億2000万円)。17年5月以降の清算完了を見込む。