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東京エレクトロン、宮城新工場が完成

2011年10月11日 (火)
宮城新工場

宮城新工場

拠点・施設東京エレクトロンは11日、宮城県黒川郡大和町に建設していた宮城新工場が完成したと発表した。

 

新工場では、開発から生産までの一貫体制により、高い国際競争力を持つ高付加価値製品を提供していく。また、生産効率の最大化を図るとともに、工場の操業に伴う環境負荷低減にも取り組み、「世界No.1の半導体製造装置工場」を目指す。

 

新工場で生産するエッチング装置は、市場の大きな伸びが期待されており、同社が最も注力していく分野のひとつに位置付ける。

 

■宮城新工場の概要
所在地:宮城県黒川郡大和町テクノヒルズ1番地
敷地面積:29万600平方メートル
延床面積:7万7900平方メートル(生産棟2万6900平方メートル、開発棟1万7400平方メートル、事務棟2万3600平方メートル)
生産品目:半導体製造用エッチング装置
着工:2010年7月
完成:2011年10月