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SBSグループ、夏季節電対策を半月延長し終了

2011年10月14日 (金)
全通本社で取り組んだ緑のカーテン

全通本社で取り組んだ緑のカーテン

ロジスティクスSBSホールディングスは14日、グループ各社とともに取り組んでいた「クール・ビズ」期間を終了したと発表した。同社では「グループ全体で節電意識が高まるなど一定の成果を得ることができた」と成果を強調している。

 

SBSグループでは、毎年、地球温暖化防止対策の一環としてクール・ビズに取り組んでいるが、ことしは東日本大震災による電力不足対策として、例年より早く5月16日から開始し、終了も半月間延長、4か月間の実施となった。

 

ことしは特に節電対策を強化、蛍光灯の間引きや消灯、冷房の28度設定厳守や使用制限、パソコンの離席時節電、ドレスコードの緩和など、グループ各社や事業所の状況に応じた節電対策を実施。

 

この結果、グループ全体で節電意識が高まり、前年に比べてティーエルロジコム全体では14%減(4-7月)、全通本社で34%減(3-8月)、8社の本社が集結するSBSグループ本社(東京都墨田区)では20%減(6-9月)など、使用電力の大きな削減効果が得られた。