ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国交省、ラオス・ネシアで物流パイロット事業開始

2016年3月7日 (月)
国交省、ラオス・ネシアで物流パイロット事業開始

▲トライアル輸送の予定ルート

調査・データ国土交通省は、近くラオスとインドネシアで物流パイロット事業を開始する。

ラオスでは、サバナケットを中心とした共同集荷・共同輸送システムの導入に向け、8日から14日までメコン地域初の陸上ハブ・アンド・スポーク物流システムの導入を目指す実証事業を行う。

メコン地域内で陸送物流ネットワークを構築する場合、企業ごとに主要都市間で用車輸送するこれまでの方法をメコン全域に広げていくのは非効率と考えられることから、ハブ・アンド・スポーク方式による共同集荷・共同輸送システムの導入に向けたパイロット事業を実施する。

インドネシアでは10日から17日まで、効率的な海上物流網の構築に向け、ジャワ島とカリマンタン島間の国内航路でRORO船を活用した海陸一貫輸送の実証事業を行う。

これまで同国の海上物流で普及していないRORO船を活用したパイロット事業を実施し、同国での海上物流の現状、需要・市場を把握するとともに、オペレーション上・制度上の課題を検証する。