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国分、中国の低温物流会社の増資引き受け関連会社化

2016年3月8日 (火)

国際s9hktu1l国分グループ本社は8日、中国の低温物流会社「上海恒孚物流」(上海市)の増資を引き受け、関連会社化したと発表した。国分の持分は29.88%。

上海恒孚物流は、上海エリアに2か所の低温物流センターと80台の配送車両を活用し、フードサービス業者・小売業者を中心にきめ細かい低温物流サービスを提供している。

国分は上海恒孚物流を関連会社化することで、すでに子会社として展開している上海国分商貿、上海峰二食品、濰坊三慧物流と連携させ、上海エリアのフードサービス市場・小売市場で拡大する需要を取り込む。

上海恒孚物流は、今回の増資で調達する資金を活用し、上海エリアの2つの物流センターを集約、9月に大型三温度帯物流センターを新設する。

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新センターは敷地面積3万3000平方メートル、延床面積2万平方メートルで、冷凍エリア4000平方メートル、チルドエリア1000平方メートル、生鮮、荷受エリアを含む定温エリア6700平方メートル、常温エリア5000平方メートル――を備える。