国分、中国･青島に三温度帯新拠点

拠点・施設国分グループ本社（東京都中央区）は14日、中国の物流子会社、イ坊三慧物流（青島市）が青島に三温度帯の汎用物流拠点「青島城陽センター」を開設した、と発表した。5月27日に稼働を開始した。

山東省青島の物流センター2か所を統合し、同地区の配送効率を高めながら、増加する物量に対応するために保管能力を強化したもので、少量・多品種、店舗別小分けに対応した365日稼働のセンターとして運用する。

青島と深センの2センター体制で青島市と山東省主要都市、深セン市、広州市を中心とした広東省エリア、上海エリアの物流機能を強化する。

新拠点では冷凍食品、チルド、加工食品、酒類、日用品、菓子など、CVS、外食、メーカー向け商品を取り扱う。

■センター規模
延床面積：6328平方メートル（1914坪）
冷凍庫：799平方メートル（242坪）
冷蔵庫：399平方メートル（121坪）
常温庫：3886平方メートル（1176坪）
前室：152平方メートル（46坪）
恒温庫：276平方メートル（83坪）
事務所：276平方メートル（83坪）
バース：490平方メートル（148坪）
その他（通路など）：50平方メートル（15坪）