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西鉄が中計策定、18年度に物流売上1000億円台目指す

2016年3月30日 (水)

ロジスティクス西日本鉄道は29日、2018年度を最終年度とする新たな中期経営計画を策定したと発表した。国際物流では、最終年度に売上高1055億円(15年度予想は880億円)、営業利益35億円(同27億円)の達成を目指す。システム更改を中心に26億円の設備投資を行う。

このなかで、国際物流事業については「海外営業拠点を拡充し、グローバルロジスティクスプロバイダーとして進化する」ことで、事業拡大につなげる方針を掲げた。

具体的には、現地法人設立や支店開設などを通じ、世界27か国・地域の105都市への拠点拡大に取り組むほか、M&Aの活用によって海運・ロジスティクス事業を拡大。AEO認定などの強みを活かし、サービスの高品質・高付加価値化を図る。