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SBSグループ、エコキャップ40万個贈る、ワクチン500人分

2011年11月1日 (火)

話題SBSホールディングスは1日、2009年秋からグループで取り組んでいるペットボトルキャップの回収運動で、「NPO法人エコキャップ推進協会」への寄贈実績が10月で累計40万個に到達したと発表した。

 

同協会の行うエコキャップ運動は、個人・団体・企業などの協力を得てペットボトルのキャップを回収、再資源として売却し、収益で発展途上国の子供たちにワクチンを贈るもの。

 

SBSグループでの活動は、ある社員が目にしたスーパーのエコキャップ運動がきっかけとなって「これなら自分の会社でもできる」と始めたもので、次第に賛同者が増え、グループ全体に広がったという。グループ各社では、回収ボックスを設置したり、ポスターを掲示するなど、それぞれの環境に合わせた工夫をこらしている。

 

エコキャップは、1キログラム(約400個)を焼却した場合、CO2が3.15キログラム排出されることから、40万個では約3トンのCO2削減ができたことになる。一方、400個を売却すると10円、ポリオワクチン500人分の子供に予防接種できたことになる。