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SBSグループ、エコキャップ回収でワクチン230人分

2010年12月10日 (金)

話題賛同を呼び掛けるエコキャップ推進協会のポスター社員一人ひとりができることから社会貢献しようと、SBSホールディングスでは、飲み終わったペットボトルのキャップを回収し、再資源化事業者に売却して途上国の子ども向けにポリオワクチンなどを贈る取り組みに協力している。

 

グループ各社が横断的に連携して「環境対策検討会」を組織し、こうした取り組みを積極的に進めているもので、NPO法人エコキャップ推進協会が主体となった取り組みに賛同し、グループの全事業所で使用済みのペットボトルのキャップを回収。2009年11月から開始した取り組みは、1年が経過した10月末時点で回収数17万個を超え、11月末には18.3万個に到達した。これはポリオワクチンに換算すると230人分となり、回収せずに焼却された場合のCO2排出量は1.4トンを上回る。

 

エコキャップ推進協会では、回収したキャップを再資源事業者に売却し、収益をNPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に収益を寄付することで、発展途上国の子どもたちにワクチンを贈る活動を推進している。3日時点での参加者は個人・企業・団体合わせて4万5969件、回収したエコキャップ数は28.5億個に上る。