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すでに参加している顧客向けの運用は継続

エコ配、エコキャップ推進協会の混乱受け回収中止

2015年4月14日 (火)

事件・事故ワクチンを提供している国際支援団体に寄付を行う名目でエコキャップを収集する活動で知られるNPO団体「エコキャップ推進協会」の寄付が滞っていた問題を受け、活動に賛同して「エコキャップ普及プロジェクト」に取り組んでいたエコ配は13日、事実関係が明確になるまで募集を中止すると発表した。

エコキャップ推進協会のキャップ売却益の寄付先をめぐる報道が行われるなか、同社は「この自体を重く受け止め、事実関係を確認中」都のコメントを公表した。

エコ配は4月1日から「社会貢献プロジェクト」を開始するとともに、「エコキャップ普及プロジェクト」としてエコキャップの募集を再開していたが、エコキャップ推進協会の寄付が適切に行われているかどうかが明らかになるまで、募集を中止することにした。すでにエコキャップ普及プロジェクトに参加している顧客に対しては運用を継続する。

同社は2012年から顧客サービスの一環として同プロジェクトを立ち上げ、ことし3月までに参加企業から340万6331個のペットボトルキャップを無償回収してきたことから、これらのキャップの使途について今後、エコキャップ推進協会に問い合わせていくとしている。