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航空2社、被災地支援で無償輸送協力打ち出す

2016年4月15日 (金)

ロジスティクス日本航空(JAL)は15日、熊本地震の被災地を支援する取り組みの一環として、18日から5月末まで救援支援物資の無償輸送を行うと発表した。

無償輸送は、JALグループが運航する国内線を利用し、航空貨物として取り扱う。

適用条件は、(1)荷主、荷受人が日本政府、地方自治体、日本赤十字を含む公的機関であること(2)荷主、荷受人の連絡先が明確であること(3)到着地は離島を除く九州各地でJALグループが運航する空港であること(4)出発地、到着地での諸手続き、地上輸送手段が依頼主、荷受人により手配されていること(5)輸送品目は救援物資とし、カセットボンベ、木炭などの危険物、動物、腐りやすいもの、航空搭載制限品を含まないこと――の5点。

また、ANAホールディングスも同日、義援金300万円の寄付と救援物資の輸送協力を打ち出した。

日本赤十字社、JPF、日本政府、自治体などの公的機関からの救援物資を対象に、無償で輸送協力する。

一定の条件のもと、帯広、青森、神戸、徳島を除き、ANAグループが運航する全国から九州発着の路線を対象に、4月18日から5月18日まで実施する。

■問い合わせ先
JAL国内貨物
TEL:03-5757-3151

ANA総務部
TEL:03-6735-1000