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CBRE調べ、倉庫部門の期待利回りは横ばい

2011年11月24日 (木)

ロジスティクスシービー・リチャードエリス(東京都港区)は24日、日本の不動産投資に関するアンケートの調査結果をまとめ、概要を発表した。東京主要部の期待利回りは7月調査時から全般的に横ばいで、「ホテル」セクターの上限値、下限値は20bps(ベーシスポイント=0.01%)、「賃貸マンション(ワンルーム)」の下限値は10bps低下した。倉庫部門は7月実績と同じ6-6.5%で、平均は6.25%となった。

 

投融資対象となる不動産の各カテゴリーに対する震災前後での評価の変化に関する設問の集計結果によれば、投資基準では「地盤(液状化)」「耐震性能」「津波・洪水被害」「地盤(活断層)」「原発」の厳格化を示すDIポイントが高く、投資家がこれらの項目を依然として重要視していることが分かった。