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アグリHD、日本農業と海外結ぶバリューチェーン支援

2016年6月2日 (木)

ロジスティクス農業分野のコンサルティング・支援事業を展開するアグリホールディングス(東京都港区)は2日、日本の生産者と海外消費者への輸送・保管・マーケティングまで包括的にサポートする「グローバル・バリューチェーン構築サービス」を提供開始した、と発表した。まずは、シンガポールから開始する。

アグリHD、日本農業と海外結ぶバリューチェーン支援1

このサービスでは、日本からの海上・航空輸出に加え、現地での保管・配送・決済・加工といったロジスティクスから営業代行やマーケティングまでワンストップで顧客のバリューチェーンをサポートする。

アグリホールディングスは2014年に設立、日本では米を主とした農業、シンガポールでは日本米おにぎり専門店「SAMURICE」(サムライス)を運営している。また、15年には農林水産省系ファンドの出資を受け、米の流通・輸出を行うライスフロンティア(横浜市保土ケ谷区)も設立した。