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政府、物資輸送など熊本地震の初動対応を検証

2016年6月6日 (月)

ロジスティクス政府は6日、熊本地震の初動対応を検証するチームを設置し、初会合を開いた。被災地のニーズが初動対応から生活再建、事業支援など復旧・復興へ移るなか、「関係者の記憶が新しいうち」(菅義偉官房長官)に、初動対応と生活支援策に関する検証を二段階で進める。

第一弾として6日に開催した初動対応検証チームの会合では、今月中をメドに熊本地震発生直後に立ち上げた「被災者生活支援チーム」の自治体支援、物資輸送、避難所運営の3分野を検証する。

その後7月以降に菅官房長官が座長を務める中央防災会議・防災対策実行会議に部外有識者、被災自治体、関係省庁からなるワーキンググループを設け、初動対応検証チームの議論を踏まえながら応急対策・生活支援のあり方について、全般的な検証を行う。

検証結果は提言として取りまとめ、制度面や運用面の制度改正につなげたい考え。