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製造・営業・アフターサービス機能を集約

スノーピーク、新潟県に物流基軸の複合拠点建設

2016年6月21日 (火)

拠点・施設アウトドア用品メーカーのスノーピークは、売上拡大に伴う商品物流の増大に対応するとともに、サプライチェーン全体を効率化してより円滑な供給機能を構築するため、新潟県見附市に物流・製造・調達・受注・配送・アフターサービスといった幅広い機能を集約したオペレーション拠点を建設する。

スノーピーク、新潟県に物流基軸の複合拠点建設

同社は見附市でかねてから物流センターの建設を計画していたが、基本的な物流機能を備えつつ、製品の製造・調達、受注から顧客への配送、アフターサービスに至るまでの機能を集約し、それぞれのオペレーションを最大限に効率化させるため、従来計画を拡大して建設することにしたもので、土地・建物・設備を合わせた投資額は20億円となる見通し。

新センターでは物流・購買・製造といったサプライチェーン機能に加え、営業管理部門やアフターサービス部門を含めたオペレーション全体を担う基幹拠点として運用する。

8月1日に着工し、2017年2月20日の完成、同年3月1日の稼働開始を目指す。

■スノーピークオペレーションセンター(仮称)の概要
所在地:新潟県見附市新幸町81-1(新潟県営中部産業団地内)
構造:鉄骨造・地上2階建て
業務内容:商品の入出荷、在庫保管、商品の検品、流通加工、焚火台の製造、製品修理対応、営業支援(受注、出荷処理)
敷地面積:2万945.31平方メートル(6335.96坪)
建築面積:8802.66平方メートル(2662.87坪)
延床面積:1万240.17平方メートル(3097.73坪)
※トラックバース、サービスヤード床面積含む
投資総額:20億円(土地、建物、建物付属設備)