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プロロジス、中国の新物流施設でテレビ通販会社と契約

2011年12月8日 (木)
プロロジス昆山陸家物流センター

プロロジス昆山陸家物流センター

ロジスティクスプロロジスは8日、上海を本拠地とするテレビ通販会社との間で、中国で11月に完成した「プロロジス昆山陸家物流センター」のうち約1万800平方メートル(11万6320平方フィート)の賃貸契約を締結した、と発表した。

 

この契約により、約2万3000平方メートル(25万平方フィート)の同センターは100%稼働となる。

 

上海SMG-CJホームショッピング社は、多チャンネルで小売業を展開する成長企業で、上海メディアグループと韓国CJグループの合弁会社で、プロロジスが同社と契約するのは初めて。

 

同センターでは、ほかに徳邦物流社や成都川流保税物流社が賃貸契約を締結しており、地域物流の拠点として利用することになっている。2012年に第2期工事が完了すれば、施設の拡張も可能。

 

同センターは上海の西部、昆山経済技術開発区内に開発された最新の施設で、物流拠点として利便性が高く、特に製造業や小売業に魅力的な物流拠点エリアに立地している。

 

中国西部では消費者市場の急速な拡大に伴い、幅広い製造業や小売業がサービスを提供するための最新で効率的な物流施設の需要が続いている。