プロロジス、中国でDHLなど2社と専用施設を契約

ロジスティクスプロロジスは20日、中国でDHL、徳邦物流の2社とそれぞれ専用物流施設の賃貸契約を締結した、と発表した。両社はともにプロロジスの既存顧客で、今回契約した2棟の施設を合わせると4万2745平方メートル（46万平方フィート）となる。

プロロジス嘉興物流センターの完成予想図

契約した物流施設は中国東部に位置し、主な高速道路へのアクセスに優れた「プロロジス嘉興物流センター」敷地内に開発する。同センター内では2棟のBTS施設のほかに、1万2755平方メートル（13万7000平方フィート）の物流施設を同時に開発する計画で、3棟はすべて11月に開発を開始し、2013年8月に完成する。

3棟はプロロジス嘉興物流センターの第2期として開発するもので、第1期2万4000平方メートル（25万8300平方フィート）の施設は2009年に完成し、既に100％稼働中。第2期開発で全棟の開発が完了する。