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ニチレイの低温物流・1Q、新拠点立上げ費用響き減益

2016年8月2日 (火)

ロジスティクスニチレイが2日発表した4-6月期決算のうち、低温物流事業のグループ外向けの業績は、売上高が424億1800万円(前年同期比3.7%増)、営業利益が23億4300万円(2%減)となった。

2016年4-6月期決算
当期実績(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
売上高
42,4183.7%
営業利益
2,343-2.0%5.5%
経常利益
------
当期純利益
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大都市圏で大型冷蔵倉庫を活用した集荷の拡大に注力し、地方エリアでは保管と輸配送機能を一体化した総合物流サービスを推進。新設TC(通過型センター)の稼働が寄与。利益面では、荷役作業や輸配送コスト上昇に対し、業務効率化の推進や適正料金の収受などコスト吸収策に取り組んだものの、TCの立ち上げコスト増が響き、減益となった。