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ニッコンHD・1Q、設備投資積極化で4.6%の増収

2016年8月5日 (金)

ロジスティクスニッコンホールディングスが5日発表した4-6月期決算は、新潟・長野・三重県で拠点を拡大するなど積極的な設備投資・営業活動を展開したことで、売上高が前年同期比4.6%増の434億100万円となった。

2016年4-6月期決算
当期実績(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
売上高
43,4014.6%
営業利益
4,2029.8%9.7%
経常利益
4,3543.9%10.0%
当期純利益
2,55915.9%5.9%

運送事業は貨物取扱量が微増にとどまったことから0.4%の増収にとどまったが、営業利益は、輸送効率の改善や燃料価格の低下で4.8%伸び、9億4800万円となった。

倉庫事業では新潟県見附市、長野県松本市、三重県鈴鹿市に倉庫、作業所を新増設し、奈良県大和郡山市では土地を取得、1.5%の増収を確保した。営業利益は、減価償却費の増加で6.2%の減益となった。梱包事業、テスト事業はともに増収増益。

通期は売上高1850億円(6.3%増)、営業利益178億円(1.6%増)、経常利益188億円(2%増)、最終利益122億円(2.4%増)を見込む。