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パナ、あわら市で共働き世帯向け宅配ボックスを実証

2016年10月18日 (火)
パナ、あわら市で共働き世帯向け宅配ボックスを実証
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国内パナソニックは18日、社内カンパニーのエコソリューションズ社が福井県あわら市在住の共働き世帯を対象とした宅配ボックス実証実験を11月から開始する、と発表した。

あわら市の進める「働く世帯応援プロジェクト」に参画するもので、同社の戸建住宅用宅配ボックス「COMBO」(コンボ)を対象100世帯に設置し、宅配便の再配達の状況を調査したうえで2017年1月下旬に中間発表、4月中旬に最終結果を発表する。

家族が留守でも宅配便が受け取れる宅配ボックスを設置することで、設置前後にどのような生活環境の変化が生じるかを調べる。あわら市とパナソニックが主催し、日本郵便とヤマト運輸の協力を得て行う。同市はこの実験で「宅配便の再配達がないまち」を目指すとしている。