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日港協調べ、年末年始荷役実施港が2港増加

2012年1月25日 (水)

ロジスティクス日本港運協会がこのほどまとめた年末年始(2011年12月31日-1月4日)の本船荷役実績によると、年末年始荷役の実施港は前年から2港増加し63港となった。荷役隻数は増減なしの733隻で、このうちコンテナ船、RORO船、自動車専用船、その他が増加したものの、在来船が33隻減少した。

 

コンテナ港は、博多港が大幅に増加するなど主要港で増加傾向となったが、地方港は若干減少しており、全体として前年並みとなった。RORO船は全国的に増加、自動車専用船は主要港、地方港ともに微増となった。在来船は鋼材関連の内航船を中心に大幅に減少した。

 

八戸港から鹿島港までの被災10港では、年末年始荷役を実施した港が7港、荷役隻数が74隻で前年から4隻減少した。また、コンテナ船実績がなかった秋田船川港、酒田港で実績が発生した。