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日本港運協会調べ

10港増の63港で年末年始の本船荷役を実施

2016年1月14日 (木)

ロジスティクス日本港運協会がまとめた年末年始の本船荷役実績の集計結果によると、昨年12月31日から今月4日まで5日間に本船荷役を実施した港湾は63港で、前年から10港増えた。

10港増の63港で年末年始の本船荷役を実施

▲本船荷役実績の推移

これに伴い、荷役隻数も176隻増の804隻となったが、その大半は月曜日だった1月4日に集中した。15年1月4日は日曜日だった。

荷役を実施した本船の内訳は、コンテナ船が245隻(43隻増)、RORO船48隻(22隻増)、自動車専用船4隻(増減なし)、在来船295隻(73隻増)、その他の船舶212隻(38隻増)となっており、いずれも4日に集中する傾向を示した。

コンテナ船は、前年を除けば過去数年の実績とほぼ同じ数字で、ほかの船型、特に原材料を扱う在来船やその他の船舶は前年より増えたものの、一昨年の水準には届かなかった。

区分( )内は
前年実績
コンテナ船RORO、自動車、
在来船、その他
合計 
東京
43(33)7(6)50(39)
横浜
41(35)3(5)44(40)
川崎
4(2)20(18)24(20)
名古屋
32(27)23(5)55(32)
大阪
26(17)48(28)74(45)
神戸
31(25)21(25)52(50)
関門
8(8)18(14)26(22)
6大港計
185(147)140(101)325(248)
千葉
2(0)35(8)37(8)
清水
6(9)0(0)6(9)
四日市
4(6)3(3)7(9)
博多
8(10)13(5)21(15)
11港計
205(172)191(117)396(289)
その他の港湾(52港)
40(30)368(309)408(339)
合計(63港)
245(202)559(426)804(628)