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愛知県、燃料電池フォークの水素ステーション設備費補助

2016年11月2日 (水)

行政・団体愛知県は1日、水素を活用した燃料電池産業車両(フォークリフト)用の水素ステーション設備費を補助する取り組みで、申請していた鈴木商館(東京都板橋区)へ交付を決定したと発表した。

これにより鈴木商館は、環境省の補助金事業と合わせ設備費の全額補助を受けることになる。

県のこの事業は、環境省に対し「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」(地域再エネ水素ステーション導入事業)の交付申請を行った者を対象に、補助対象経費の4分の1を補助するもので、環境省の補助金4分の3と合わせれば、全額補助を受けることができる。

鈴木商館は1905年に創業し、高圧ガスの製造販売などを手がけている。燃料電池フォークリフト用水素ステーションは豊田事業所に設置し、同時に導入した燃料電池フォークリフトで荷役業務に活用する。

なおこの補助金は、現在も申請を受け付けている。

■環境省「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」交付要領
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/biz_local/subsidy/h26/yoko.pdf

■愛知県「愛知県水素ステーション整備費補助金」交付要領
http://www.pref.aichi.jp/san-kagi/shinene/suisozone/src/youkou-seibi.pdf