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韓国・仁川で日中韓港湾局超会議、日本代表4テーマ報告

2016年11月7日 (月)

ロジスティクス韓国・仁川で日中韓港湾局超会議、日本代表4テーマ報告01国土交通省は7日、韓国・仁川市で北東アジア港湾局長会議と港湾シンポジウム(11月3、4日開催)が行われたと発表した。

北東アジア港湾局長会議は、1995年から99年の間、年1回開催された日韓港湾局長会議をベースに、00年から中国が加わって拡大したもので、日中韓3国の港湾の発展を目的に港湾行政全般にわたる意見交換を行ってきた。

今回の会議で日本からは、国内港湾と都市の調和の取り組みなど紹介したほか、作業部会で取り組んでいる「日中韓における港湾法制度の比較研究」「コンテナターミナルの効率的開発のための荷役能力の研究」「北東アジアでの港のにぎわいづくり」「沿岸環境の変化と対策の効果」の四つのテーマについて報告した。

韓国・仁川で日中韓港湾局超会議、日本代表4テーマ報告02局長会議翌日の11月4日に開催されたシンポジウムには、日中韓の官民港湾関係者170人が集まり、「グローバル環境の変化での港湾政策」「4次産業革命と港湾」をテーマに3国の専門家が発表を行った。