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災害時の連携円滑化に備え

静岡県、3地域で市町合同の倉庫研修会

2016年11月10日 (木)

国内静岡県は、県内3か所で県と市町合同の倉庫見学・研修会を開催する。

同県では、「戦略物流推進本部防災先進県プロジェクトチーム」を設置し、災害時の広域物資拠点の円滑運営に向けた取り組みを進めているが、「災害時の物資拠点運営は県と市町が連携して円滑な荷捌きを行うことが重要」だとして、静岡県倉庫協会の協力を得て東部・中部・西部地域でそれぞれ営業倉庫研修会を企画した。

研修会ではパレットの説明、荷物の養生・固定方法、パレットへの荷物の積み方、トラックサイズと荷物の積載、海上コンテナ、リフトの説明などを行うが、会場によってやや内容が異なるという。

すでに9日には西部・中遠地区研修会として浜松倉庫白鳥流通センター(浜松市東区)で開催した。今後は11月22日に山岸運送大柳物流センター(島田市)で、28日には山清倉庫芝川流通センターA・B棟(富士宮市)で行うことになっている。