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シャープ物流会社、鴻海グループが51%取得

2016年11月30日 (水)

ロジスティクスシャープは11月29日、鴻海精密工業傘下のJUSDAインターナショナルと合弁で10月3日に設立した物流会社「シャープジャスダロジスティクス」(SJL)が増資を行い、シャープとJUSDAインターナショナルの子会社で物流・投資事業を手がける「準時達国際」が新株式を引き受けると発表した。

これによりSJLのシャープ持分は49%となり、51%を準時達国際が保有、鴻海子会社の傘下となる。

SJLはシャープの物流業務を集約するために設立した合弁会社で、物流効率化・物流コストの低減と物流ソリューションの外販による事業拡大に向けた取り組みを強化するため、「SJL社をJUSDA社グループと共同運営することで直接的に物流ノウハウの提供を受けることが不可欠」だと判断、準時達国際がシャープとともに増資を引き受けることにした。