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シジシーJとJR貨物、食品輸送の鉄道転換で物効法認定

2016年12月19日 (月)

環境・CSRラルズ、シジシージャパン、日本貨物鉄道、全国通運の4社は、貨物鉄道を利用した青果物・食品を輸送するモーダルシフトの計画で改正物流総合効率化法に基づく総合効率化計画の認定を受けた。

新たに各地から北海道石狩市まで輸送される玉葱、南瓜、きのこ、さつまいもなどの青果物を鉄道で輸送するほか、埼玉県から関西・中国・九州方面へ向かう酒類、菓子、清涼飲料水などトラックによる食品輸送を鉄道に転換する。

これらの取り組みにより、CO2排出削減量を年間54.5%削減し、トラックドライバーの運転時間も年1584時間(62%)減らす。

ラルズは札幌市とその近郊、室蘭・登別地区の道央エリアを中心に展開する総合小売店チェーン、シジシージャパンは全国の中堅・中小スーパーマーケットが構成する協業組織で200社・3900店舗が加盟している。